まちづくりと地域の特性「何もない」という返事が返ってくることが多くありますが、近年「何もない」ことが地域資源になる可能性に注目が集まってきていますし、それは新たな魅力を創り出すチャンスなのかもしれません。
魅力ある街、住みたい街、住みやすい街「日本の魅力度ランキング2018」(株式会社ブランド総合研究所)では10年連続1位の北海道と6年連続最下位の茨城県が目立った存在です。魅力度をどのように測ったのだろうと思いながらも、なんとなくなるほどと感じられるところがあります。また、「将来住みたいと思う都道府県」(LIN...
まちの多様性人は何のために、誰のために「まちづくり」をするのでしょう。もちろん、そこに住んでいる住人、そこで働いている就業者 人々の立場や考え方、感性が多様化している現代社会ではそう簡単ではありません。一人の住人にとって好ましいことが、他の住人にとって必ずしも良い事とは言えないからです。
街の進化論街は時代とともに変化してきました。このことを生物の進化論「生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた」という理論になぞらえると、同じように街も自然選択(適者生存)や人為選択によって、自然環境や社会環境に適応した形態に変化(進化)してきたと言えます。...
まちづくりという漠然とした概念「まちづくり」という言葉が使われ始めて(1970年代)久しいですが、そもそもまちづくりって何なのでしょう。いつも何気なく使ったり、耳にしていますが、よくよく考えてみると何だか実態のよくわからない言葉であることに気づかされます。...
まちづくりのコラムはじめます茨城県建築士会にまちづくり委員会という集まりがあるのですが、そこの委員長を務めることになったのをきっかけに改めて「まちづくり」というものを考え直してみました。 まちづくりについて思うことを書き連ねてみます。 (Yoshikatsu iwanaga)