食べられる住まい地球温暖化が進めば、食料難も深刻になるでしょう。こんな小さな庭では、自給自足とまではいかないと思いますが、野菜が作れるとちょっとは足しになるかもしれません。 狭い場所でも野菜が作れるように、立体的に畑のスペースを作り出すことにしてみました。
市街地にある狭い土地でも、立体的な緑化で自然と一体感のある住まいをつくる空き地は、そこに生える草や虫の鳴き声に季節を感じたり、空の広がりに美しさを見出したりして、自分の所有地でもないのに、無意識に、自分の好きな場所になっていたりします。空き地にはどこか公共的な要素があって、広がりと、風の流れ、季節感などを提供しているのです。 雑草が生い茂る空き地のよ
スギやヒノキ 日本の木を使って造形的に建築の設計は多様な条件が立ちはだかります。特に個人住宅はコスト調整とのせめぎ合いがあります。けれど、可能な範囲で、自然とともにある住宅、環境共生住宅としてのいくつかのメニューを取り入れたいものです。 基本は日本の木を使うこと。...
自然とともにある住まい夏休みに遊びに行くと、おばあちゃんが縁側でひなたぼっこをしていました。その頃はまだ蚕と一緒に暮らしており、ひんやりとした土間に入ると、床から天井近くまで蚕の棚があり、茅葺の家独特ないぶした匂いと、土の匂い、 桑の葉の匂いが満ちていました。狭い市街地でも、あのような自然と一体感のあ
こもれび建築時空遊園のアトリエは、木造建築でありながら、屋上緑化や壁面緑化を取り入れています。木造で屋上緑化はできるのか、木造に植物が絡むとどうなるのか、一般的にはマイナスイメージしかなさそうなので、自分の建物で実験しております。南と東を全面窓にして、デッキを巡らせて、その外周に草を巻...