桜川の水質を調査しよう 桜川自然観察会 2005.5.21
桜川の中流にあるごみ池。ここは蛇行した川を利用して砂利を採ってできた池ですが、十数年も前から様々なゴミが捨てられてきました。有害な物質が廃棄物から流れ出ているのではないかと気がかりで、17年度エコーいばらきの環境基金助成を得て水質調査を始めることにしました。
2005.5.21のごみ池
冬になると満水ですが、今はご覧のとおり。水田の排水が流れているのみです。この水を調べます。

(A地点)

大がかりな分析調査をする予算はないので、パックテストを試してみることにしました。
観測者:矢作、野地、中野、塙、川端、岩永至、幸
栄養富化に関係するCOD、アンモニウム、硝酸、亜硝酸、りん酸に加え、ホルムアルデヒドとひ素を測定してみました。
A地点近くの本流も調査しました。
(B地点)
電気伝導度とPHも測定しました。
A地点の水は水田からの排水になっているため、栄養富化の原因となるりん酸が多く含まれていることが確認できました。さらに、ごみ池は流れが少ないため、りん酸がたまりやすく藻類や植物性プランクトンが増え、悪臭も発生しています。今年は昨年の今頃と比べて、たまっている水の量が少なく、藻類が多くみられました。

今回、栄養富化に関係する調査項目に加えて、ホルムアルデヒドとひ素を調査してみました。ひ素については再調査になりました。

A地点よりやや下流の本流であるB地点では、りん酸の値がA地点よりも低く、水量の多さによって、りん酸の濃度が薄まっていることが考察できました。

水質調査を終え、目の保養に美しいポイントに場所を移し、お茶と風景を味わいました。投網で、ハス、セイ、モツゴなどたくさんの魚が捕れていました。
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